国際エネルギー機関、セメント産業からのCO2排出を2050年までに24%削減する道筋を報告

発表日:2018.04.06

国際エネルギー機関(IEA)は、セメント産業からのCO2排出を2050年までに24%削減する道筋を示す技術ロードマップを発表した。同書は、持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)の産業別部会であるセメント・サステイナビリティ・イニシアティブ(CSI)との共著で、初の産業別技術ロードマップとして2009年に発表されたものの改訂版である。先の版では、2050年までに18%の削減を目標としていた。今回の24%目標は平均気温上昇を2℃に制限する2℃シナリオ(2DS)に沿ったもので、達成には大きな削減努力が必要になる。政府には基準の制定や資金調達制度の整備が、産業界にはエネルギー利用の効率化や低炭素燃料への転換等最新技術の採用が求められる。セメント部門のエネルギー消費量は全産業中3位、CO2排出量は2位である。人口増と都市化に伴い、2050年までに世界のセメント生産は12%から23%、排出炭素は4%増加するという。技術ロードマップは、セメント産業の成長とCO2排出増の切り離しを目指している。

情報源 国際エネルギー機関(IEA) プレスリリース
2009年版ロードマップ
国・地域 国際機関
機関 国際エネルギー機関(IEA)
分野 地球環境
環境総合
キーワード 国際エネルギー機関/IEA/CO2排出/WBCSD/セメント産業/世界経済人会議/セメント・サステイナビリティ・イニシアティブ/CSI/2℃シナリオ/2DS/低炭素燃料
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