ラテンアメリカ・カリブ諸国、森林再生のため国際気候基金の融資拡大を呼びかけ

発表日:2018.04.26

世界資源研究所(WRI)によると、ラテンアメリカ・カリブ諸国の8大臣が声明を発表し、国際的な気候基金に対し、同地域の森林の再生・保護に直接資金を回すよう呼びかけた。2016年は、公的な気候基金1410億ドルのうち、土地利用に充てられた資金は2%に満たず、森林再生に用いられた額はさらに少なかった。調査によれば、森林の再生・保護を行うことで、2050年までに同地域で必要とされるCO2削減量の60%を達成できる可能性があるという。8大臣らは声明の中で、緑の気候基金(GCF)や地球環境ファシリティ(GEF)といった国際気候基金が、森林再生向けの融資枠を設定または拡大し、プロジェクト支援、運転資金の提供、投資リスクの管理などを通じて民間投資を誘致しやすい条件を整えることに期待を寄せた。また、国際金融機関等に対しても、森林再生計画への支援に重点を置き、官民協力を推進するよう提言した。同声明は、荒廃した森林等の再生・保護を目指す域内パートナーシップ「イニシアチブ20×20」の年次会合で発表された。

情報源 世界資源研究所(WRI) プレスリリース
イニシアチブ20×20 「大臣共同声明」
国・地域 アメリカ
機関 世界資源研究所(WRI)
分野 地球環境
自然環境
環境総合
キーワード 世界資源研究所/WRI/パートナーシップ/森林再生/GCF/CO2削減/気候基金/イニシアチブ20×20
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