バマコ条約第3回締約国会議、アフリカ諸国の有害廃棄物輸入の状況改善に合意

発表日:2020.02.14

国連環境計画(UNEP)によると、バマコ条約第3回締約国会議(COP3)は、アフリカ諸国が望まざる有害廃棄物を受領しないよう条約強化に取組むことを再確認し、同地域で生成される化学物質と廃棄物の適正な処理を促進することで合意した。先進国での廃棄物の収集・処理・処分に対する厳しい規制により、安価な処分を求めて有害廃棄物の不法な取引や輸出入が行われている。同条約はアフリカにおける、有害廃棄物の内水・海洋での投棄の禁止、有害廃棄物の越境移動の規制、環境上適正な廃棄物処理を推進しており、現在、アフリカ54か国のうち29か国が批准している。今回の会議ではCOP1・2での採択事項を実施する具体的行動への公約を再確認し、条約への資金拠出を拡大するための共通基準に合意、非批准国への批准要請も行った。また、関連する3条約(バーゼル条約、ロッテルダム条約、ストックホルム条約)との連携を強化し相乗効果を高めることに合意。さらに、有害物質の最新リストを承認し、同リストを実施計画で用いるよう各国に促した。

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