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 欧州化学物質庁、高懸念物質の候補リストに硫酸コバルト等8物質を追加

発表日:2010.12.15


  欧州化学物質庁(ECHA)は、認可対象化学物質の候補となる高懸念物質(SVHC)リストに、新たな8物質を追加することを、加盟国委員会の全会一致で決定した。これにより、候補物質の総数は46になった。今回の追加8物質のうち、硫酸コバルト(II)、硝酸コバルト(II)、炭酸コバルト(II)、二酢酸コバルト(II)には発がん性・生殖毒性があるとされ、2-メトキシエタノール、2-エトキシエタノールは生殖毒性、三酸化クロムは発がん性・変異原性があるとされた。三酸化クロムから生じる酸(クロム酸、重クロム酸)およびそのオリゴマーには発がん性があるとされた。これらの物質を認可対象物質リスト(附属書XIV)に収載するかどうかの決定は、REACH規則の規定に従い、所定の手続きにのっとって行われる。この8物質の候補リストへの掲載に伴い、企業には一定の法的義務が課される場合がある。これらの義務は、候補化学物質自体、ならびにその混合物および成形品にも適用され、その概略はECHAのウェブサイトで閲覧できる。

情報源 欧州化学物質庁(ECHA) プレスリリース
国・地域 EU
機関 欧州化学物質庁(ECHA)
分野 健康・化学物質
キーワード 化学物質 | 欧州化学物質庁 | ECHA | REACH | 高懸念物質 | 発がん性 | 変異原性 | 生殖毒性 | 硫酸コバルト | 三酸化クロム
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