欧州化学物質庁、13の高懸念物質を認可対象物質とするよう欧州委員会に勧告

発表日:2011.12.21

欧州化学物質庁は、使用を規制すべき13の高懸念物質(SVHC)を欧州委員会に勧告した。これらの化学物質には発がん性、変異原性、または生殖毒性(あるいはその組み合わせ)が認められるが、現在は、取り扱う作業員に曝露の危険があるかたちで使用されている。REACH規則の認可対象物質リスト(附属書XIV)に収載することが欧州委員会で認められれば、「日没日」(sunset date)とよばれる期日以降、EU域内では、認可を受けない限りその物質は使用できなくなる。今回勧告されたSVHCは以下のとおり。トリクロロエチレン、三酸化クロム、三酸化クロム及びそのオリゴマーから生じる酸、重クロム酸ナトリウム、重クロム酸カリウム、重クロム酸アンモニウム、クロム酸カリウム、クロム酸ナトリウム、硫酸コバルト(II)、塩化コバルト(II)、硝酸コバルト(II)、炭酸コバルト(II)、二酢酸コバルト(II)。REACH規制は、人々の健康と環境保護のため、高懸念物質を管理し、適切な物質・技術による代替促進を目指している。

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