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 さいたま市、微小粒子状物質(PM2.5)の測定体制を強化

発表日:2013.12.02


  さいたま市は、微小粒子状物質(PM2.5)の測定体制を強化したと発表した。PM2.5は、粒径2.5μm以下の粒子状物質で、呼吸器系の奥深くまで入りやすいことなどから、健康への影響が懸念されている。市民の安心安全を確保するためには、PM2.5の測定体制を強化し、適切な情報提供を行う必要がある。今回、市内のPM2.5の測定地点を2地点追加し、平成25年12月2日より一般環境大気測定局5地点、自動車排出ガス測定局1地点の合計6地点での測定体制とした。これにより、PM2.5濃度について、市域全体を概ねカバーできる測定体制が整った。測定結果の速報値は、同市のホームページで確認することができる。なお、同市では、11月28日付けで判断方法の改善が環境省から通知されたことを受け、埼玉県が11月29日より開始した正午時点の予測についても、お知らせを開始したという。

情報源 さいたま市 記者発表資料(PDF)
さいたま市 大気汚染(PM2.5含む)の状況を公表しています
機関 さいたま市
分野 健康・化学物質
大気環境
キーワード 測定 | 測定局 | 環境基準 | 微小粒子状物質 | PM2.5 | さいたま市 | 埼玉県 | 大気汚染物質
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