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 埼玉県、微小粒子状物質(PM2.5)に係る注意喚起の精度を向上

発表日:2015.04.17


  埼玉県は、「埼玉県微小粒子状物質(PM2.5)に係る注意喚起要綱」を見直し、平成27年4月20日から注意喚起の精度を向上させると発表した。同県では、大気中のPM2.5濃度を毎日午前8時、午後0時30分及び午後5時30分の3回予測し、その日の平均値が、健康影響の可能性が懸念される70μg/m3を超えるおそれがある場合は、注意喚起を行っている。今回、午前8時に行う注意喚起について、対象地域内の中央値ではなく2番目に大きな値で判断することとし、予測精度を高める。また、午前8時及び午後0時30分の注意喚起に解除規定を追加し、発令後もきめ細かく情報提供するように改善した。なお、県内で行った注意喚起は、平成26年6月3日の1回だけで、当日の日平均値は70μg/m3を超えなかったという。

情報源 埼玉県 県政ニュース
埼玉県 PM2.5測定結果について
機関 埼玉県
分野 健康・化学物質
大気環境
キーワード 測定 | 測定局 | 微小粒子状物質 | PM2.5 | 埼玉県 | 大気汚染物質
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