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 (株)ウェザーニューズ、2014年シーズンの花粉飛散傾向の中間まとめを発表

発表日:2014.04.10


  (株)ウェザーニューズは、2014年2~3月における花粉飛散数及び、今後予想される飛散傾向を発表した。全国1,000箇所に設置している花粉観測機「ポールンロボ」で計測された3月31日までのスギ・ヒノキ花粉の飛散量を集計したところ、関東~中国地方の広いエリアで、今シーズンの花粉飛散量は昨シーズンよりも非常に少ない結果となり、昨シーズンの30%前後の飛散量となる地方もあった。また、平年(2008~13年の平均)と比べても関東~近畿・中国地方を中心として、平年の40~70%となる予想となった。ただし、四国や九州では昨シーズンの3月末までの飛散量よりも多くの花粉が飛んでいるところがある。さらに、九州、四国、東北地方を中心に、平年以上となるところもあることから引き続き注意が必要である。今後の飛散見通しは、スギ花粉は、現在東北地方がピーク。ヒノキ花粉は、九州などでピークを越えつつあり、九州以外の西・東日本エリアで4月後半にピークを越えると予想される。北海道では、シラカバ花粉のピークが5月中旬~下旬の見込み。

情報源 (株)ウェザーニューズ ニュースリリース
機関 (株)ウェザーニューズ
分野 健康・化学物質
大気環境
キーワード ウェザーニューズ | 観測 | 花粉 | 飛散量 | スギ | ヒノキ | シラカバ
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