(株)ウェザーニューズは、2018年の花粉飛散傾向を発表した。今シーズンは、寒気の影響で飛散開始が昨年・平年(2008年~2017年平均)よりも遅く、気温上昇とともに急激に飛散量が増えた「メリハリ型」である。現在、広範囲でスギ・ヒノキ花粉の飛散ピークを迎え、近畿~関東はヒノキ花粉、北陸や東北ではスギ花粉が飛散ピークとなっている。九州~東北のスギ・ヒノキ花粉の飛散は、西から徐々に収束し、4月中旬にかけてピークを越える見通し、その後、5月上旬までにほとんどのエリアでスギ・ヒノキ花粉の飛散が終了していく見込みである。一方、これから花粉シーズンを迎える北海道は、周期的に天気と気温が変化し、早ければ4月下旬までの気温が上がった日に、道南でシラカバ花粉が飛び始める可能性があり、飛散が本格化するのは5月以降になる見込みであるという。
情報源 |
情報源 ウェザーニューズ ニュース
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機関 | ウェザーニューズ |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 |
キーワード | ウェザーニューズ | 花粉 | 飛散量 | スギ | ヒノキ | シラカバ | メリハリ型 |
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