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 トヨタ、第44回東京モーターショーに燃料電池自動車などを出展

発表日:2015.10.08


  トヨタ自動車(株)は、2015年10月28日から11月8日まで東京ビッグサイトで開催される第44回東京モーターショー2015の出展概要を発表した。今回は、2015年末に市販を開始するハイブリッド車や、将来の水素社会における新たな可能性を具現化した燃料電池自動車(FCV)などを出展する。ハイブリッド車については、熱効率を40%以上に高めたエンジン、トランスアクスル、モーター、電池といった各ユニットを、よりコンパクトに、そして軽量化し、優れた低燃費を実現した。FCVについては、単に移動するためにエネルギーを消費するだけではなく、社会に分散する電源ともなる以下の役割を担うという。1)水素から電気をつくる:搭載された水素タンクに加え、地域で生成され蓄えられた車外の水素からも直接発電が可能、2)つくった電気を社会にあげる:駐車中など移動手段として利用していない時、発電機能を社会と共有、3)発電を未来につづける:FCスタックを発電装置として再利用。

情報源 トヨタ自動車(株) ニュース
機関 トヨタ自動車(株)
分野 地球環境
キーワード ハイブリッド車 | 水素 | トヨタ自動車 | 燃料電池自動車 | 発電 | FCV | モーターショー
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