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 国交省、平成28年熊本地震に伴う災害廃棄物の仮置場を熊本港に設置

発表日:2016.07.28


  国土交通省は、平成28年熊本地震に伴う大量の災害廃棄物の処理に当たって、熊本港内の土地が活用されると発表した。熊本市が策定した「平成28年4月熊本地震に係る災害廃棄物処理実行計画(平成28年6月)」では、熊本市内における損壊家屋等の撤去・解体に伴う廃棄物(木くず、瓦、ボード類等)の選別・集積を、二次仮置場で行うこととしている。今回、熊本市内に設置する5カ所の二次仮置場の1つとして、熊本港内の土地(埋立地(県有地)のうち約4ha)を活用することが決定した。使用期限は、平成28年7月28日から平成30年6月までの予定で、搬入される廃棄物を選別・集積し、再生利用・最終処分先等へ搬出することとなっている。同省港湾局では、引き続き、円滑な災害廃棄物処理への港湾の活用を推進すべく、必要な調整を進めていくという。

情報源 国土交通省 報道発表資料
機関 国土交通省
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 廃棄物処理 | 国土交通省 | 港湾 | 熊本県 | 災害廃棄物 | 熊本市 | 仮置場 | 熊本地震
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