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 東京都、お台場海浜公園における水質水温調査及び水中スクリーン実験の結果を公表

発表日:2018.10.10


  東京都は、お台場海浜公園における水質水温調査及び水中スクリーン実験の結果を取りまとめ、公表した。これは、都と東京2020組織委員会が、東京2020大会の開催に向けて、水泳およびトライアスロンの競技会場であるお台場海浜公園において、水質水温調査および水中スクリーン実験を実施し、その結果を公表したもの。水質は、1)大腸菌類:全て基準を達成し、大腸菌類の抑制効果が確認できた、2)その他:台風以外の日を中心に、水中スクリーン内のpHやCOD、腸球菌数、透明度が基準を超過する日が存在した。水温は、1)全ての地点で水温の基準を達成した、2)水中スクリーン実験は、スクリーンの内側は、スクリーン外側と比較して平均約1度(最高3.8度)高い結果であった。今後の対応については、1)東京2020大会に向けた水質改善対策の実施、2)東京2020大会時における競技運営方法等の検討を進めるという。

情報源 東京都 報道発表資料
機関 東京都
分野 水・土壌環境
キーワード 東京都 | お台場海浜公園 | 水質水温調査 | 水中スクリーン実験 | 東京2020組織委員会 | 東京2020大会 | 水泳 | トライアスロン | 大腸菌類 | 水質改善対策
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