三菱重工業(株)は、同社が製造し、日本郵船(株)が実証運用してきた、太陽光発電システムを搭載した自動車運搬船に対し、バラスト水処理装置の設置工事を受注したと発表した。バラスト水処理装置は、船のバラストタンクに採り入れる海水(バラスト水)の排出前浄化を義務づける国際条約の規制が予定されている2017年頃までに、規制対象となる全船舶への設置が必要となっているが、対象船舶が多いこともあり、その対応が造船・海運業界の大きな課題となっている。こうした状況の中、同社では専任の「バラスト水処理装置プロジェクトチーム」を設置しており、今回の対応も同プロジェクトチームが一括して行う。なお、完工は6月中旬の予定。
情報源 |
三菱重工業(株) ニュース
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機関 | 三菱重工業(株) |
分野 |
自然環境 水・土壌環境 |
キーワード | 太陽光発電 | バラスト水 | 外来種 | 三菱重工業 | 日本郵船 | IMO | 規制 | 運搬船 | 処理装置 |
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