環境省は、東日本大震災の被災地で実施しているアスベスト大気濃度調査(第7次モニタリング)の調査地点のうち、宮城県本吉郡南三陸町のアスベスト除去工事現場で、アスベストの飛散が確認されたと発表した。今回確認されたのは、東日本大震災により倒壊した煙突のアスベスト除去工事において、集じん・排気装置の不具合と推定されるアスベストの飛散事例。敷地境界のアスベスト濃度等は通常の一般大気濃度とほぼ変わらなかったことから、周辺環境への影響はなかったとしている。同省では、今回の事例を踏まえ、石綿除去等作業における集じん・排気装置の維持管理の徹底等について、引き続き啓発に努めるという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
宮城県 報道発表資料(PDF) |
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機関 | 環境省 宮城県 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 |
キーワード | モニタリング | 環境省 | 石綿 | アスベスト | 繊維 | 飛散 | 宮城県 | 東日本大震災 | 南三陸町 |
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