アメリカ、州等のエネルギープログラムを支援
発表日:2009.08.14
アメリカエネルギー省(DOE)のチュー長官は、アラバマ州、アメリカ領サモア、メリーランド州など7つの州等のエネルギー効率化・再生可能エネルギー事業に、総額1億1900万ドルを補助すると発表した。これはアメリカ復興・再投資法に基づく州エネルギープログラム(SEP)によるもので、対象事業としては、エネルギー効率診断、建物の改修、教育・研修、ハイブリッド車や代替燃料の利用増加を目指す運輸プログラム、エネルギー効率化や再生可能エネルギーへの投資を促進する新規の資金メカニズム等が挙げられる。今回の補助先は、イリノイ州約4053万ドル(新規バイオマス生産への補助、建物のエネルギー効率化等)、アラバマ州約2223万ドル(企業や学校の施設のエネルギー効率化、州内での再生可能エネルギーの開発等)、メリーランド州2071万ドル(運輸・住宅・商業・工業部門のエネルギー効率化とクリーンエネルギーの利用促進等)、ワイオミング州998万ドル(既存の施設のエネルギー効率を少なくとも25%改善するための補助等)など。
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