三菱自動車工業(株)、2013年ジュネーブモーターショーで次世代先進技術を搭載したピックアップトラックなどを公開
発表日:2013.02.13
三菱自動車工業(株)は、平成25年3月7日から17日まで開催される第83回ジュネーブ国際自動車ショーの出品概要を発表した。今回、環境性能と走行性能を両立した「スポーツユーティリティトラック(SUT)」をコンセプトとして、ピックアップトラックに、ディーゼルハイブリッドシステムを搭載したコンセプトカーを出品。同車は、燃費に優れたクリーンディーゼルエンジンと、高性能モーター・バッテリーを組み合わせたHEVシステムにより、走行時のCO2排出量を140g/km台に抑え、クラストップレベルの高い環境性能を目指している。また、高エネルギー密度バッテリーや、高効率EVシステム(モーター、インバーター、回生ブレーキ、非接触充電システム)など、同社が開発中の次世代EV技術を採用するとともに、ボディの徹底した軽量化・空力性能向上も合わせて、航続可能距離300kmを実現するコンセプトカーを出品するという。