(一財)日本気象協会、微小粒子状物質(PM2.5)分布予測を提供開始
発表日:2013.03.22
(一財)日本気象協会は、天気総合ポータルサイトにおいて、独自予測した「PM2.5(微小粒子状物質)分布予測」を、平成25年3月22日から提供を開始すると発表した。同協会では、独自の気象予測モデルSYNFOSと米国環境保護庁(EPA)が中心となり開発を進めている化学輸送モデルCMAQを組み合わせ、東アジアのPM2.5の傾向を予測するシステムを構築。今回、このシステムに、日本を含む東アジアの大気汚染物質排出量の推計データを入力してPM2.5がどのように推移するかを解析し、当日から3日先までのPM2.5の傾向を予測した結果を、3時間毎に3日先まで毎日更新して提供する。予測結果は、予測されるPM2.5の傾向に応じて7ランクで表示し、分布予測図では、オレンジ色になるほどPM2.5が多く(濃度が高い)、白色はPM2.5が少ない(濃度が低い)傾向を表している。
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