(一財)日本気象協会、携帯サイトで微小粒子状物質(PM2.5)予測情報を提供開始
発表日:2014.02.17
(一財)日本気象協会は、春の微小粒子状物質(PM2.5)濃度上昇に備え、携帯サイトにおける「PM2.5予測情報」の提供を、平成26年2月14日から提供を開始したと発表した。PM2.5は、大気中に浮遊している非常に小さな粒子で、呼吸により気道の深部まで到達しやすいため、健康への影響が大きいことが指摘されている。また、PM2.5の濃度は季節による変動があり、例年3月から5月にかけての春は濃度が上昇する傾向があるとされている。今回の予測は、気象の影響を加味したPM2.5の濃度予測で、日本を含む東アジアを対象とし、3時間毎の濃度予測を3日先まで提供する(更新頻度は1日1回)。また、全国に加え、九州、関東など地方別に詳細な情報として提供するほか、PM2.5に関するわかりやすい解説ページを掲載している。
▲ページ先頭へ
新着情報メール配信サービス
RSS