(独)国立環境研究所、研究情報誌「環境儀」第50号「環境多媒体モデル-大気・水・土壌をめぐる有害化学物質の可視化-」を刊行
発表日:2013.11.08
(独)国立環境研究所は、同研究所の研究成果を分かりやすく伝える研究情報誌「環境儀」第50号「環境多媒体モデル-大気・水・土壌をめぐる有害化学物質の可視化-」を刊行した。同研究所では、大気・水・土壌などの環境多媒体モデルを用いて、環境中での化学物質の動態を予測し、その管理に応用する研究に取り組んでいる。今号は、地理情報を環境管理に応用する研究の取り組みについて、新たに開発された環境多媒体モデル「G-CIEMS」を中心に紹介したもの。同モデルは、農薬などの評価や解析にも応用され、解析結果を可視化したリスクマップが公開されるなど、研究と行政における環境管理の場面で着実に応用されつつあるという。
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