長野県、2010年度(平成22年度)の温室効果ガス排出量を公表
発表日:2013.11.19
長野県は、2010年度(平成22年度)の県内の温室効果ガス排出量を公表した。第二次長野県地球温暖化防止県民計画(2008~2012年度)では、温室効果ガス排出量について、2012年度までに、1990年度比で6%削減する目標としている。今回、2010年度の長野県内の温室効果ガス総排出量は、対前年度(2009年度)比0.4%増、1990年度比では1.2%減の1,513万4千tとなった。内訳は、二酸化炭素(CO2)が対前年度比2.0%増の1,606万7千t、CO2以外が対前年度比1.7%増の108万7千tである。これは、産業・家庭・業務部門の温室効果ガスが増加したことによるもの。また、京都議定書に基づく、同県の森林吸収源対策による吸収量は202万tで、これを含めた県内の温室効果ガス総排出量は、対前年度(2009年度)比0.4%増、1990年度比1.2%減の1,513万4千tとなった。