鹿児島県、鹿児島県再生可能エネルギー導入ビジョンを策定
発表日:2014.04.16
鹿児島県は、「鹿児島県再生可能エネルギー導入ビジョン」を策定したと発表した。同県では、平成14年に策定した「鹿児島県新エネルギー導入ビジョン」を平成23年に改定し、同県の地域特性を生かした新エネルギーの更なる導入促進を図ってきた。今回、東日本大震災や福島第一原子力発電所の事故の発生による再生可能エネルギーに対する期待の高まりと、これを受けた国におけるエネルギー基本計画の見直しなどの動向を踏まえ、新たに「鹿児島県再生可能エネルギー導入ビジョン」を策定した。基本方針として、1)地域特性を生かした再生可能エネルギーの導入、2)地球温暖化対策への貢献、2)県民・事業者・行政が一体となった再生可能エネルギーの導入、4)再生可能エネルギーの普及・啓発、5)地域振興への寄与、と定めている。また、2020(平成32)年度の導入目標を、発電設備ごとに設定した。なお、同ビジョンの計画期間は2014(平成26)年度から2020(平成32)年度までの7年間である。
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