環境省、絶滅危惧種の捕獲・採集圧に関する普及啓発チラシ及びポスターを作成
発表日:2014.08.28
環境省は、絶滅危惧種の捕獲・採集圧に関する普及啓発チラシ及びポスターを作成したと発表した。同省では、レッドリスト(絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト)を作成・公表しているが、最新の第4次レッドリスト(2012)では3,597種が絶滅危惧種として掲載されている。「開発」に次ぐ絶滅危惧種の減少要因として、捕獲・採集圧(商業目的や鑑賞目的の乱獲・盗掘)があり、数少なくなってしまった種に対して壊滅的な打撃となることもある。今回作成したチラシ及びポスターは、捕獲・採集が与える影響の大きさについての普及啓発を目的とするもの。今後、都道府県や関係団体、(公社)日本動物園水族館協会等の協力を得て全国的に配布を行うほか、同省のホームページに掲載するという。
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