埼玉県、県内全市町村の2012年度温室効果ガス排出量を推計
発表日:2015.01.09
埼玉県は、県内全市町村の2012年度温室効果ガス排出量を推計した結果を公表した。温暖化対策を主体的に進めていくためには、まず、温室効果ガス排出量の実態を把握することが重要である。しかし、温室効果ガス排出量を推計するためには大変な労力がかかるため、多くの市町村では推計を実施していない。そこで、同県では、市町村の温暖化対策を支援するため、市町村別の温室効果ガス排出量を推計している。今回、2012年度(平成24年度)の市町村別の温室効果ガス排出量をまとめた。その結果、排出量の多い市町村は、さいたま市、川口市、熊谷市となった。一方、排出量の少ない市町村は、東秩父村、長瀞町、越生町となった。同県では今後、推計結果を基に、市町村における地球温暖化対策実行計画(区域施策編)の策定など、市町村の主体的な温暖化対策の取組を支援していくという。
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