環境省、平成25年度水質汚濁防止法等の施行状況を公表
発表日:2015.04.10
環境省は、平成25年度水質汚濁防止法等の施行状況を公表した。この調査は、水環境行政の円滑な推進のため、平成25年度における水質汚濁防止法(水濁法)、瀬戸内海環境保全特別措置法(瀬戸法)及び湖沼水質保全特別措置法(湖沼法)の施行状況を把握するもの。その結果、排水規制の対象となる特定事業場の数は全体で約27万件であり、前年度と比較すると約1千件減少した。また、業種別内訳は、最も多い業種が旅館業(約6万3千件、約23%)、次いで自動式車両洗浄施設(約3万1千件、約11%)、畜産農業(約2万8千件、約10%)の順であった。さらに、特定事業場に対する立入検査は約3万9千件、行政指導は約8.8千件であり、改善命令は11件、一時停止命令は0件、排水基準違反は4事業場であった。
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