高知県、足立区と連携したイベントのCO2ゼロ化の取組を発表
発表日:2016.05.13
高知県は、東京都足立区と連携し、「地球環境フェア2016」のCO2ゼロ化に取り組むと発表した。これは、同県が保有するオフセット・クレジット(J-VER)について、平成28年5月9日付けで、足立区とJ-VER売買契約を締結したもの。J-VERは、国内のプロジェクトにおいて実現された温室効果ガスの排出削減・吸収量を自主的なカーボン・オフセットに用いられるクレジットとして認証する制度。今回、5月28日・29日に同区が開催する「地球環境フェア2016」で排出されるCO2排出量の一部をオフセットするため、3t-CO2のクレジット(森林吸収クレジット)を売買した。同区では、高知県のほか2自治体からもクレジットを調達し、地球環境フェア2016をCO2ゼロのイベントとして開催する予定という。なお、同区の契約は今回で3回目である。
▲ページ先頭へ
新着情報メール配信サービス
RSS