東京都と横浜市など、G20首脳に向けてパリ協定の遵守などを呼びかける共同声明を発信
発表日:2017.06.26
東京都と横浜市などの世界大都市気候先導グループ(C40)に加盟する46都市は、パリ協定の遵守などを呼びかける共同声明「地球を救う準備はできていますか?」を発信した。これは、アメリカ合衆国のパリ協定からの脱退表明を受けて、2017年7月初旬にドイツ・ハンブルグで開催されるG20首脳会議に併せて発信されたもの。19か国が地球の未来を守るのだと決意することが重要であり、1)G20首脳に対して、気候変動対策に取り組むよう求め、2)パリ協定の実現に向け低炭素で気候変動に対し安全な世界をつくるため、G20首脳と協力していきたいこと、3)市民、地球、そして世界の繁栄のため、都市において気候変動対策をリードし続けたい、といったG20首脳に向けたメッセージとなっている。C40は、2005年に設立された気候変動対策に取り組む大都市のネットワークで、2017年6月現在、91都市が加盟しており、国内では東京都と横浜市が加盟している。
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