九州電力と伊藤忠商事など、インドネシアにおける地熱発電プロジェクトの全面運転を開始
発表日:2018.05.09
九州電力(株)と伊藤忠商事(株)は、インドネシア・サルーラ地熱IPPプロジェクトにおいて、全ての発電所が営業運転を開始したと発表した。同プロジェクトは、九州電力と伊藤忠商事のほか、国際石油開発帝石(株)、メドコ・パワー・インドネシア社(インドネシア)、オーマット・テクノロジーズ社(アメリカ)の5社からなる事業会社が、スマトラ島の北部に位置するサルーラ地区において、地熱資源開発から発電までの一貫開発を手掛けるもの。平成26年5月に発電所建設に着工し、平成29年3月に1号機、同年10月に2号機を完成させ、平成30年5月4日に最終号機となる3号機(出力10.9万kW)の営業運転を開始した。総出力は約33万kWとなり、インドネシアの電力安定供給などに貢献し得る事業であるという。
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