気象庁、「ヒートアイランド監視報告2017」を公表
発表日:2018.06.26
気象庁は、「ヒートアイランド監視報告2017」を公表した。同庁では、平成16年3月にヒートアイランド対策関係府省連絡会議が策定し、平成25年に改訂された「ヒートアイランド対策大綱」に基づき、ヒートアイランド現象の監視結果や最新の知見を「ヒートアイランド監視報告」として取りまとめ、同庁ホームページで平成17年から毎年公表している。2017年の監視報告は、「観測データの長期変化からみる各都市のヒートアイランド現象」と「都市気候モデルで再現されたヒートアイランド現象」について、1)大都市(札幌、仙台、新潟、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、広島、福岡、鹿児島)の気温、湿度、降水などの長期変化傾向と都市化率との関係、2)同庁が日々の天気予報や防災気象情報の作成に用いているメソモデルをベースに改良したモデルを用いて、2017年8月のヒートアイランド現象の地方別・季節別の解析結果などが報告されている。
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