環境省は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律（昭和45年法律第137号）の規定に基づく無害化処理認定の結果を公表した。今回、ゼロ・ジャパン（株）が埼玉県さいたま市内に設置した施設が無害化処理認定施設となった。認定日は令和2年3月26日である。同施設の種類は、廃ポリ塩化ビフェニル等の分解施設およびポリ塩化ビフェニル汚染物の洗浄施設で、処理を行う廃棄物の種類は、1)廃ポリ塩化ビフェニル等（微量ポリ塩化ビフェニル汚染絶縁油が廃棄物となったもの。）、2)ポリ塩化ビフェニル汚染物（微量ポリ塩化ビフェニル汚染絶縁油が塗布され、染み込み、付着し、又は封入されたものが廃棄物となったもの。）であるという。