環境省は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律（昭和45年法律第137号）の規定に基づく無害化処理認定の結果を公表した。今回、東芝環境ソリューション（株）が設置し、申請のあった18施設（施設設置場所：茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、山梨県、静岡県、熊本県）を令和3年1月18日付けで無害化処理認定施設とした。施設の種類は、ポリ塩化ビフェニル汚染物の洗浄施設。処理を行う廃棄物の種類は、電気機器又はOFケーブル（ポリ塩化ビフェニルを絶縁材料として使用した電気機器又はOFケーブルを除く。）に使用された絶縁油であって、微量のポリ塩化ビフェニルによって汚染されたものが塗布され、染み込み、付着し、又は封入されたものが廃棄物であるという。