環境省、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書の骨子及び作成スケジュールを公表
発表日:2009.10.30
環境省は、平成21年10月26日(月)~29日(木)に、インドネシアのバリで「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第31回総会」が、第1~3作業部会会合とあわせて開催され、2013~2014年の公表を予定している第5次評価報告書の骨子及び作成スケジュールが承認されたと発表した。今回、第1作業部会報告書(自然科学的根拠)、第2作業部会報告書(影響・適応・脆弱性)、及び第3作業部会報告書(気候変動の緩和策)の骨子が示されたほか、分野横断的な事項(気候変動への緩和・適応・持続可能な開発、コストと経済評価等)については包括的に評価することが示された。今後、第1作業部会報告書が2013年9月に先行して公表され、その成果を踏まえて、2014年に第2作業部会、第3作業部会各報告書が公表される予定。また、統合報告書は各作業部会報告書の成果を踏まえて、2014年9月に公表される予定という。
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