酪農大、ドローン画像から水鳥を自動カウントするサービスの開始を紹介
発表日:2020.08.04
酪農学園大学は、ドローン画像から水鳥(マガン)を自動カウントするサービスの開始を紹介した。2015年より同大学は、宮島沼水鳥・湿地センター(北海道美唄市)、宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団(宮城県栗原市)、北海道大学などの協力により、ドローンを使った渡り鳥の撮影と、AIを使った自動カウントに関する研究に取組んできた。2019年には画像中の物体検出技術を活用した水鳥のカウント・システムを開発し、今回、札幌市のソフトウェアの設計・開発会社(株)ナップザックの協力でWebサイトからの利用が可能となった。現時点での利用は、ドローンで撮影した画像のみで、水鳥の種類もマガンに限られているため、ユーザーは限定されるが、ドローン、AI技術およびWebアプリケーションを組み合わせた有益な技術であるという。
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