大栄環境など、三重県でバイオガス発電事業を推進
発表日:2020.10.26
大栄環境(株)と(株)神鋼環境ソリューションは、バイオガス発電事業を行う特別目的会社(SPC)を設立した。大栄環境(株)は大阪府和泉市に本社を置き、持続型資源循環社会の実現を目指すCSRビジョンを掲げ、関西・中部を中心に関東・北海道等で、複数の廃棄物リサイクルセンターを運営している。SPCは資本金1億円(大栄環境(株):65%、(株)神鋼環境ソリューション:35%)、大栄環境(株)の100%出資子会社である三重中央開発(株)(三重県伊賀市)の敷地内に本社を設置した。基本的な事業スキームは、食品会社や自治体の委託により大栄環境(株)受け入れた食品バイオマス等をメタン発酵させて、得られたバイオガスをSPCが買い取り、FIT発電などを行う流れとなっており、(株)神鋼環境ソリューションが発電設備とメタン発酵処理施設の建設や、維持管理を請け負う。発電規模1,980 kW(990 kW×2基)、年間発電量10,000 MWh(一般家庭の約3,000世帯分)の発電事業を2023年4月1日(予定)から2043年3月31日まで実施するという。
▲ページ先頭へ
新着情報メール配信サービス
RSS