シャープ(株)、亀山工場のエネルギー安定供給体制で「平成19年度 地球温暖化防止活動環境大臣表彰」を受賞
発表日:2007.12.14
シャープ(株)は、同社の亀山工場におけるエネルギー安定供給体制が「平成19年度 地球温暖化防止活動環境大臣表彰」(環境省主催)を受賞したと発表した。亀山工場では、世界で初めて液晶パネルの生産から液晶テレビの組み立てまで一貫生産を行っている。今回の受賞は、世界最大の太陽光発電システム(5,210kW=一般家庭の約1,300軒分)をはじめ、日本最大級の燃料電池システム(1,000kW)やコ・ジェネレーションシステム(26,400kW)など、多様な分散型異種電源を一体化し、送電損失の低減を図るとともに廃熱の有効利用を図ることで、エネルギー安定供給体制を実現するとともに、CO2排出量を大幅に抑制(従来比:約40%削減)した点が高く評価された。