真庭市、市内飲食店で「エコテイクアウト」をスタート
発表日:2021.09.13
岡山県真庭市は、環境省「令和3年度ローカル・ブルー・オーシャン・ビジョン推進事業」として、市内飲食店でマイボトルやマイ容器での買い物に対応するな
ど「ごみになるものを減らす」取り組み(エコテイクアウト)をスタートすると発表した。同市には、瀬戸内海へ向けて流れる旭川(一級河川)などがある。瀬戶内海には毎年約4,500トンものごみが流れ込んでおり、そのうち66%(約3,000トン)が陸から流れ出したものとされことから、同市は、商工会や観光局と連携し、マイボトルやマイ容器への商品提供・マイボトルへの無料給水サービス・量り売り・イベントでのリユース食器の利用などに取り組む。内陸部に位置する、海のない同市にできることとして、ごみになるものを減らすライフスタイルを「あたりまえ」にする取り組みを推進していくという。