環境省など、小売店舗で消費者に「てまえどり」を呼びかけ
発表日:2021.06.01
環境省は、食品ロス削減に向け、消費者庁、農林水産省、(一社)日本フランチャイズチェーン協会と連携して、小売店舗が消費者に対して、商品棚の手前にある商品を選ぶ「てまえどり」を呼びかける取組を、令和3年6月1日より行うと発表した。食品産業から発生する食品ロス削減のためには、消費者の、食品ロス削減への協力が不可欠であり、日頃の買い物の中で、商品棚の手前にある商品・販売期限の迫った商品を積極的に選ぶ事で、販売期限が過ぎて廃棄される食品ロスの削減に効果がある。今回、小売店舗で「てまえどり」を促進するため、4者が連携して商品陳列棚に掲示する啓発資材を作成し、同協会加盟のコンビニエンスストア4社にて啓発資材を活用し周知を行うほか、ホームページで啓発資材のデータの提供を行うという。
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