環境省は、ラジエーションカレッジの受講者を募集する。放射線の健康影響に係る差別・偏見をなくすことを目的に、同省は令和3年7月に「ぐぐるプロジェクト」を立ち上げた。福島第一原発事故の被災地における放射線の健康影響について、4割の人が「次世代以降に健康影響がある可能性が高い」と思っているという現状を改善するため、今年度も学びの場としてラジエーションカレッジセミナーを開催する(募集期間：令和4年7月1日～令和5年2月頃)。また、セミナー後には、学んだことを発信する場として作品を募集しており、今年度は「プレゼン部門」、「台詞作成部門」の他に、新たに「CM部門」、「POP部門」、「漫画作成部門」を加え５部門で作品を募集するという。同省は。制作を通して、「伝わる表現力を試してみませんか」と呼びかけている。