愛知・東浦町、コカ・コーラやミツカンと水平リサイクルに関し協定
発表日:2024.01.15
愛知県東浦町とコカ・コーラ ボトラーズジャパン(株)は「ペットボトル資源循環リサイクルに関する事業連携協定」を、(株)Mizkanと「資源循環型社会の実現に向けたペットボトルの水平リサイクルに関する協定」をそれぞれ締結した(締結日:令和6年1月15日)。環境への配慮や資源を有効活用するという観点から、プラスチック資源の循環を促進する動きがますます活発化している。日本では、使用済みペットボトルのリサイクル率は86.9%と高いものの、その多くがペットボトル以外のシートや繊維にリサイクルされ、使用後は焼却処分となるか、リサイクルしたとしても数回でリサイクルの循環が止まっている。一方、ペットボトルリサイクルは、繰り返し何度もリサイクルが可能となる。同協定の締結により、ペットボトルを新たなペットボトルに再生する水平リサイクル「ボトルtoボトル」により、繰り返し何度もリサイクルすることができる。リサイクルされたPET原料は、コカ・コーラ製品やミツカン製品の容器として使われることになる。
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