環境省、「+ESDプロジェクト」ロゴマークを募集
発表日:2010.09.09
環境省は、国内におけるESD(持続可能な開発のための教育)の取組をさらに発展させるため、「+ESD(プラス・イーエスディー)プロジェクト」を開始し、そのロゴマークを募集すると発表した(募集期間:平成22年10月15日(金)必着)。ESDとは、環境、人権、健康福祉、多文化共生、まちづくりなどをテーマとして、NPO・学校・企業などが行う、持続可能な社会づくりに向けた人づくりにつながる活動のこと。国際的な取組としては、我が国の提案により、2005 年から「国連持続可能な開発のための教育の10年(ESDの10年)」が進められており、その後半の5年に入る今年からは、さらなる発展が期待されている。そこで、今回の「+ESDプロジェクト」では、持続可能な社会に向けた人づくりや活動の見える化、つながる化により、地域におけるESDの活動をさらに活性化するとともに、それらの活動が他地域にも広がることで、地域社会や地球規模の課題解決に向けた住民と地域の力が高まることを目指す。