愛知県、「フロンの見える化」の取組を開始
発表日:2010.09.27
愛知県は、「フロンの見える化」の取組をはじめると発表した。「フロンの見える化」とは、エアコンや冷凍冷蔵庫等に、フロンの使用機器であること及び使用フロンの温室効果ガス(CO2換算)量を表示したシールを貼ることにより、フロンに関する認識を高め、オゾン層保護及び地球温暖化防止の意識高揚を図るもの。この取組は、フロン回収推進産業協議会(INFREP)が全国展開を始めているもので、愛知県では今回、同協議会からシールの提供を受け、「愛知県庁の環境保全のための行動計画」に基づく具体的な取組の一つとして、フロンを使用している県有施設のエアコン、冷凍冷蔵庫等約10,000台に同シールを貼る取組を率先して実施する。また、冷凍空調機などを扱う事業者や市町村等で構成する愛知県フロン回収・処理推進協議会と連携して「フロンの見える化」の取組の拡大に努め、フロンの排出防止・回収促進を図るという。
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