松下電工(株)、カドミウムを含まない「ニッケル水素蓄電池」を採用した誘導灯を新発売
発表日:2008.02.20
松下電工(株)は、業界で初めて、カドミウムを含まない「ニッケル水素蓄電池」を採用した誘導灯(避難誘導用の標識)を平成20年4月より新発売する。従来、誘導灯には「ニッケルカドミウム蓄電池」が使われていたが、カドミウムはRoHS指令の特定有害物質規制対象であり、人体や自然環境に悪影響を及ぼすことから、その使用は望ましいものではなかった。そのような状況の中、2007年9月に誘導灯の規格(JIL5502)が改正され、「ニッケル水素蓄電池」が使用可能となったことから、今回の新製品で初めて採用されることとなった。新製品は、環境に配慮した表示板(クロムフリー、鉛フリー)や、6万時間の長寿命で最大約92%省エネの冷陰極蛍光灯なども特長となっている。
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