国際航業グループ、群馬県館林市に太陽光発電施設を完成
発表日:2011.09.12
国際航業グループは、群馬県館林市内に、太陽光発電施設「館林ソーラーパーク(館林SP)」を完成させたと発表した。館林SPは、2011年夏の電力不足に貢献するため、欧州での太陽光発電所及び日本での宮崎ソーラーウェイ開発のノウハウを活かし、企画から開発まで約4ヶ月という短期間で建設した、出力455kWクラスの太陽光発電施設。館林SPで発電した電力を、特定規模電気事業者(PPS)を介し、東京電力の送電ネットワークを通じて、同社グループの東京事業所(東京都府中市、契約電力990kW)まで送電する仕組みを活用することで、同事業所のピーク時消費電力の約50%相当を賄うことが可能だという。同社では、館林SPを地域に根差した太陽光発電施設とすることで、同社グループが目指す、「地域密着」「低炭素」「安心・安全」「災害に強い」「人と地球にやさしいまちづくり」によるグリーン・コミュニティの実現ができるとしている。