国連気候変動枠組条約(UNFCCC)は、2018年9月4日バンコクで、気候変動枠組条約第48回科学および技術の助言に関する補助機関会合(SBSTA48)および第48回実施に関する補助機関会合(SBI48)の再開会合と、パリ協定特別作業部会第1回会合第6部(APA1-6)が始まったことを報じた。2018年12月に開催されるCOP24でパリ協定の実施指針を採択するため、約190か国の代表がテキスト案を作成する。実施指針は、パリ協定の実施方法と各国の気候行動の進捗の透明性を確保する方法に関する指針となるもので、1)世界および各国の意欲的な適応行動と排出削減を可能にする、2)公正な透明性と遵守の仕組みを策定する、3)特に資金に関して実施の手段を動員し、途上国の気候行動を支援する、の3点を中心に気候行動の全側面にとって不可欠なものとなる。COP24で議長を務めるポーランドのクリティカ・エネルギー副大臣は、実施指針をスムーズに採択できるよう明確で簡潔なテキスト案を作成することを求めた。会合は9月9日まで開催される。
情報源 | 国連気候変動枠組条約(UNFCCC) プレスリリース バンコク気候変動会議詳細 |
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国・地域 | 国際機関 |
機関 | 国連気候変動枠組条約(UNFCCC) |
分野 | 環境総合 |
キーワード | 気候変動枠組条約 | ポーランド | バンコク | 国連気候変動枠組条約 | パリ協定 | 科学および技術の助言に関する補助機関会合 | 実施に関する補助機関会合 | パリ協定特別作業部会 |
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