国際再生可能エネルギー機関(IRENA)は、国際原子力機関(IAEA)とともに、アフリカ大陸電力システムマスタープラン(CMP)策定のモデル化パートナーに選ばれたと発表した。同マスタープランは欧州連合(EU)の技術的・財政的支援のもと、アフリカ連合開発機構(AUDA)が主導し、アフリカ大陸内の安価な再生可能エネルギー資源へのアクセス拡大、投資機会や雇用の増加、最終的には地域の持続可能な開発に貢献することを目指している。アフリカに統一された送電網が整備されることにより、アフリカ諸国間、および欧州、アジアとの大陸間の貿易が可能になり、広範囲にわたるクリーンなエネルギー源から電力を調達できるようになる。IAEAとIRENAは、アフリカ大陸全体でクリーンな発電および送電インフラを拡大するための最も費用対効果の高い方法を特定するなど、両組織の補完的な能力を結合することで、エネルギー計画に関して協力していく。
情報源 | 国際再生可能エネルギー機関(IRENA)ニュース |
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国・地域 | 国際機関 |
機関 | 国際再生可能エネルギー機関(IRENA) |
分野 | 環境総合 |
キーワード | 発電 | クリーンエネルギー | アフリカ | 国際再生可能エネルギー機関 | 欧州連合 | 国際原子力機関 | 送電インフラ | アフリカ大陸電力システムマスタープラン | アフリカ連合開発機構 |
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