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 フランス政府、「将来への投資」計画の下、エコデザイン・産業エコロジーのプロジェクトを募集

  フランスのエコロジー・持続可能な開発・運輸・住宅省、経済・財政・産業省、投資委員会等は、優先分野のプロジェクトに助成金等の支援を行う「将来への投資」計画の一環として、環境・エネルギー管理庁（ADEME）の下、エコデザイン・産業エコロジーのプロジェクトの募集を開始すると発表した。人間活動による化石燃料などの自然資源消費が増大するなか、環境を汚染せず、少ないエネルギーや資源で市民や企業の需要に応えることは戦略的課題になっている。そのため、今回の募集は、製品のライフサイクル全体での環境影響を抑えるエコデザインや、一定地域内の企業等が協働して原材料やエネルギーの最適化をめざす産業エコロジーのプロジェクトを対象とする。プロジェクトは環境面で大きなメリットのあるものでなければならず、科学技術的な革新、組織面での革新、製品やサービスのエコデザイン面での革新、新たなビジネスモデルの確立等を実現できるものが期待されているという。