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 農林水産省、バイオマスタウン構想を公表(第27回)

発表日:2008.06.30


  農林水産省は、「バイオマスタウン構想」について、新規4件(北海道猿払村、北海道壮瞥町、北海道豊浦町、島根県吉賀町)と改訂1件(群馬県太田市)を公表した。今回の公表により、全国のバイオマスタウン構想公表市町村数は151となり、「バイオマス・ニッポン総合戦略」で掲げている300市町村という目標値の過半数を超えた。バイオマスタウン構想は、各地域の域内において、広く地域の関係者の連携の下、バイオマスの発生から利用までが効率的なプロセスで結ばれた総合的利活用システムが構築され、安定的かつ適正なバイオマス利活用が行われることを目指し、市町村等が作成するもの。市町村等から申請を受けたバイオマスタウン構想案は、関係する1府6省(内閣府、総務省、文部科学省、農林水産省[事務局]、経済産業省、国土交通省、環境省)で構成するバイオマス・ニッポン総合戦略推進会議において基準への合致状況が検討された後、公表される。

情報源 農林水産省 報道発表資料
機関 農林水産省
分野 地球環境
キーワード 農林水産省 | バイオマス
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