長崎県は、平成24年度長崎県リサイクル製品等認定制度に係る第2回認定結果を発表した。同県では、資源の循環的な利用及び廃棄物の減量の促進を図るとともに、リサイクル産業の育成に寄与し、もって循環型社会の形成に資することを目的として、長崎県リサイクル製品等の認定を行っている。今回、平成24年12月17日から平成25年1月31日にかけて申請受付を行い審査した結果、10件を認定製品として決定した。その内訳は、1)コンクリート塊等を使用した再生路盤材:更新2件、2)砕砂ダスト等を使用した再生砂:新規1件、更新4件、3)間伐材等を使用した植生基材:更新1件、4)廃合成ゴムを使用したリサイクルマット:新規1件、5)貝殻を使用した魚礁用基質材:更新1件。同県では、認定したリサイクル製品等について、県が行う公共工事等で優先的に使用するほか、ホームページやパンフレット等で広く広報・PRするという。