長崎県は、平成27年度長崎県リサイクル製品等認定制度に係る第1回認定結果を発表した。同県では、資源の循環的な利用及び廃棄物の減量の促進を図るとともに、リサイクル産業の育成に寄与し、もって循環型社会の形成に資することを目的として、リサイクル製品等の認定を行っている。今回、平成27年度第1回目の認定申請に係る認定製品として、27件を決定した。その内訳は、1)アスファルトコンクリート塊を使用した再生加熱アスファルト混合物:新規6件、2)アスファルトコンクリート塊を使用した再生路盤材:新規1件・更新11件、3)廃石膏やPS灰を使用した地盤改良材:新規1件、4)砕砂ダストを使用した再生砂:更新2件、5)金属くずを使用した鉄筋コンクリート用再生棒鋼:新規6件。認定されたリサイクル製品等は、県が行う公共工事等で優先的に使用されるほか、県のホームページ等に掲載し利用促進が図られるという。なお、第2回申請受付は、平成27年12月15日から平成28年1月29日まで実施される予定。