東京都などは、近隣都県市と連携した「夏季の揮発性有機化合物(VOC)対策」を、平成25年6月から実施すると発表した。夏季は、光化学オキシダントが高濃度になりやすく、光化学スモッグ注意報が発令されることがある。また、近年、光化学オキシダントが高濃度になる地域は広域化している。そこで、今回、東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県・横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市・相模原市が連携して、光化学オキシダント生成の主要な原因物質のひとつであるVOCの削減に取り組む。重点実施期間は、平成25年6月~9月に設定。連携内容は、VOCを排出する事業者(有機溶剤を取り扱う工場・事業場など)に対し、保管容器のふた閉めなどの基本的な取組の徹底を呼びかけるほか、取組を各都県市のホームページに掲載、共通リーフレットを作成配布する。さらに、光化学スモッグ注意報等の発令に関して、各都県市のホームページ等で、情報提供を行うという。
情報源 |
東京都 報道発表資料
埼玉県 県政ニュース 横浜市 記者発表資料 |
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機関 | 東京都 埼玉県 千葉県 横浜市 |
分野 |
大気環境 |
キーワード | 東京都 | VOC | 揮発性有機化合物 | 光化学スモッグ | 光化学オキシダント | 事業者 | 神奈川県 | 横浜市 | 埼玉県 | 千葉県 |
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