環境省は、平成25年4月上旬~6月中旬にかけて地方公共団体が実施した水浴場水質調査の結果を取りまとめ、公表した。同調査は、都道府県及び市町村が、832ヶ所の海水浴場及び湖沼・河川の水浴場を対象に、ふん便性大腸菌群数、油膜の有無、化学的酸素要求量(COD)、透明度、及び参考項目として、水素イオン濃度(pH)、病原性大腸菌O-157の調査を行ったもの。その結果、調査対象となった水浴場すべてが、水浴場として適当な水質であったが、油に関して「改善対策を要するもの」が1ヶ所あった。また、水浴場として良好な水質である「適」(「水質AA」又は「水質A」)の水浴場数は687ヶ所で、これは調査対象水浴場全体の83%であった。さらに、病原性大腸菌O-157は、調査を実施した655ヶ所の水浴場のすべてで不検出であった。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
水・土壌環境 |
キーワード | 環境省 | 水質 | pH | 水浴場 | 海水浴 | 油膜 | COD | 透明度 | O-157 | 大腸菌 |
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